エスプレッソの特徴と魅力
一杯の量は25〜30ml
とごく少量で、専用のマシンを使って抽出します(一杯の量を多く抽出すると雑味が混じります)。コーヒーの一番おいしい部分のエキスなのです。基本的には砂糖だけをたっぷり入れて飲みます。
高品質のエスプレッソはまろやかさのあるトローッとした液体に、コク、苦味、甘味や酸味(アシディティ)のバランスが取れていて渋みはほとんどありません。
フルーティ、チョコレートあるいはスパイシーなどと表現される芳香が口いっぱいに広がり快い香りに包まれます(豆を挽いて時間がたったもので抽出しても香りが薄れています)。香りの強さは家中に漂うほどです。まだ、本当においしいカフェが少ないので、このようなおいしいエスプレッソに出会うチャンスが少ないのが残念です。
飲んだ後も口の中に快い香味が30分ほども持続して、快適な気分が続きます。
マシンを使って抽出したエスプレッソは表面がクレマ(crema)と呼ばれる赤茶色の
クリーム状の泡に覆われているのが普通です。クレマは通常全体の液量の10〜20%(デミタスカップで3〜6ミリ)ほどの厚さです。クレマはエスプレッソの味をまろやかにするとともに、香りを口の中に持続させてくれます。
砂糖を入れて飲むとチョコレートを食べているようです(液体のコーヒー飴だと表現した人もいます)。それだけでなく、その香りの高さを生かしてさまざまな飲み物やデザートなどにアレンジされます。カプチーノ、カフェ・ラテ、ティラミスなどは皆さんもご存知ですよね。これらはどれもエスプレッソをベースに作られます。
予想に反してカフェインが少なく、カップ当たりでエスプレッソは250mg前後、ペーパードリップでは同じ量の豆を使っても400mg
前後という違いがあります。カフェインが少ないので一日に何杯も飲んでもあまり胃にさわりません。 |
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短時間で本格エスプレッソを抽出できるポンプ式15気圧のクイックサーモ。 ポッドフィルター付きで、紙パックでの抽出も可能。
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